「なんで空は青いの?」
「なんで夜になるの?」
子どもからの質問攻め、答えに困ったことありませんか?
私はまだ七夕ちゃんが小さいので未経験なんですが、いつか来るであろう“なぜなぜ期”に、ちょっとビビってます😂
そんな時にぴったりの絵本を見つけたので、今日はそのレビューです✨
ことばらんどでおすすめされてた絵本を図書館で借りてきた
ことばらんどの「どれにしようかな?」でお勧めされてた絵本『かぜはどこへいくの?』を図書館で借りてきました!
▶ どれにしようかな?の過去記事はこちら
町田市民文学館「どれにしようかな?」に参加してきました|絵本選びのヒントと親子分離の練習体験
絵本講師の方が、「子供のなんで?、に応える本」と紹介されていて、興味があったんです。
まだ七夕ちゃんには早い本なので、私が見る用で借りたんですが、それを知らずに旦那が七夕ちゃんに読み聞かせをしてくれたみたいで🤭
文章も長くて、七夕ちゃんは訳わからなかったと思います(笑)
『かぜはどこへいくの』ってどんな絵本?あらすじと基本情報
あらすじ
楽しい一日の終わり。男の子が「どうして昼はおしまいになっちゃうの?」とお母さんにたずねるところから物語が始まります。
お母さんの答えは、「夜がはじまるため」。
そこから男の子の質問はどんどん広がっていきます。
そのたびにお母さんは、「終わってしまうんじゃなくて、別の場所で・別のかたちで始まるんだよ」と教えてくれます。
かぜはやむんじゃなくて、どこか別の場所で木を揺らしにいく。
雨は消えるんじゃなくて、雲にもどってまた次の雨になる。
つまりこの絵本、ぜんぶを貫いているテーマが
「終わりは、終わりじゃない」なんです。
ストーリーのほとんどが男の子とお母さんの会話で進んでいくので、そのまま読み聞かせすると”親子の会話”がそっくり再現されるような構成になっています😊
基本情報
ちょこっと豆知識
作者のシャーロット・ゾロトウさんは、アメリカの出版社で50年以上も児童書の編集者をしていた人。あの『かいじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダックさんらと組んで、70作以上の絵本を世に出しています。2013年に98歳で亡くなられました。
そして訳者の松岡享子さんは、1974年に石井桃子さんたちと「東京子ども図書館」を設立した方。『おふろだいすき』『しろいうさぎとくろいうさぎ』など、聞き覚えのある本がずらり。
どうりで言葉がきれいなわけだ…!と納得しました😳
読んでみた感想
読み終わっての感想は、「優しい本だなぁ✨」という印象でした。
男の子とお母さんの会話がほとんどですが、男の子の質問に応えるお母さんの言葉の選び方がとてもきれいで、こちらまで心がホッコリするような作品でした😊
印象に残ったのは、最後のお母さんの言葉。
夜になったお月さまは、明日の朝には遠いどこかへ行って、その場所で夜をはじめる。
そして入れかわりにお日さまがここへ来て――
「あたらしい一日を はじめるのよ。」
シャーロット・ゾロトウ 作/まつおかきょうこ 訳『かぜはどこへいくの』偕成社 より
この説明の仕方がうまいというか、想像力が膨らむというか。
遠くへ行ったお月様が照らす街を想像したり、
〝新しい一日〟という前向きな言葉を使うことで、男の子自身も〝明日は今日とは違う何かが起きるかもしれない〟と感じさせるような言葉選びだなぁって😊
こんなお母さん凄すぎでしょ!!
絶対男の子めちゃ良い子に育つわ!!!
私の中からはこんな素晴らしい言葉は出てこないので!!絵本に任せるでー!!笑
絵柄も優しいタッチで描かれていて、作者の人柄が出てるような絵本でした✨
何歳くらいから読める?
正直、文章はちょっと長めです。
うちの七夕ちゃんはポカンとしてました(笑)
「なんで?」が始まる3〜4歳頃から、内容がじわじわ響いてくるんじゃないかなと思います。
逆に、大人が読んでもグッとくる本なので、まずは親が先に読んでおくのもアリですよ😊
